パックのタイプ

どのタイプのパックを使うか

顔パック

剥がすパック

剥がすタイプのパックは肌にハリを与えて小皺を伸ばしてくれます。 パックが乾くまでの間に皮膚が引っ張られていくのが実感できるでしょう。パック剤を塗る順番は乾きにくい場所から順に塗っていきます。 パックに粘り気があるので、洋服に垂れてしまわぬよう注意してください。 乾くまでの時間は20分程で、手で触ってみて乾いているようまら上から下に向かってはがします。 はがし終わったら肌にパックの残りがついていないかチェックして、残っているようでしたらコットンに化粧水を含ませて拭き取ります。 はがすタイプのパックは肌への刺激が強めとなりますので、使用するのは週に1回にとどめておきましょう。

洗い流すパック

洗い流すタイプのパックは、肌のくすみを取り透明感を出してくれます。 入浴後や洗顔後の清潔な肌に、乾燥が気になる場所からパック剤を塗っていきます。厚さははがすタイプと同じ位、指が肌を滑るくらいの厚さです。 目元や口元から塗っていきますが、目に入らないように注意しましょう。 塗り終わってから放置する時間は使うパック剤によって違ってきますので、商品の説明書を読んで使用方法を守ってください。指定の時間がすぎたらぬるま湯で洗い流します。 洗い終わってタオルで顔を拭くときに、あまり強く肌をこすらないようにしましょう。

ローションパック

ローションパックは保湿にかなり効果のあるパックです。 中には美容液1本分の成分が詰まっている美容液シートもあります。 市販されているものを購入したら、袋の中のローションや美容液を全体に行き渡らせるために袋を軽く揉んでから開封しましょう。 自分の手持ちの化粧水や美容液を使う場合は、市販されているフェイスマスクシートやコットンを使います。 使用する化粧水のボトルのキャップにシートやコットンを入れて、その中に化粧水を注いで含ませます。 放置時間は3分で充分で、それ以上顔にのせていると顔の熱で水分が蒸発しコットンやシートに水分を奪われてしまいます。